長旅のお供

キャンプやツーリング、バックパッカーなど、旅やアウトドアで得た知恵と知識とこだわり

チタンクッカーについて

チタンクッカー。

キャンプ用の鍋。コッヘルとも言いますね。

自分の持つアウトドア用品で一番古いのは

ネイチャーリパブリック(現スノーピーク)のチタンクッカー。

もう20年以上使ってますがまだ現役です。 

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チタンクッカーの使い心地

 

ハードユースにもOK。アルミとは違うのだよアルミとは

チタンクッカーは頑丈です。

自分は野外での洗い物の時、洗剤を使わず海岸の砂や薪を燃やした灰、土などで

鍋をこすって焦げや油汚れを取るんですが、乱暴に洗ってもほとんど傷つきません。

 アルミやステンレスの鍋だとすぐボコボコになって数年も持ちませんが、

この鍋は未だにキャンプだけでなく自宅での料理にもほぼ毎日使ってます。

欠けたりサビたりもせず、全く問題ありません。

 

チタンの欠点と使いどころ

チタンは熱伝導率が悪く熱が鍋全体に行き渡りにくいので

炒めものや焼き物をすると火のあたる箇所だけが熱くなり、

油断すると焦げ付かせてしまいます。

なので炒め物よりももっぱら汁物用鍋として使います。

飯炊きにも使いますが火加減調節にコツがいります。

慣れればまあなんとかなりますが、それでも

火口の小さいバーナーだと難しいです。

火と鍋の間に金属板を挟めば全体に熱が回りやすいので

だいぶ使いやすくなります。

 

クッカーの大きさなど

自分の使っているものは、大きさが

米なら2合炊いてちょうどいい量で、

だいたい一人から二人用て感じですね。

今出ている現行モデルもほぼ同じぐらいの大きさです。

ただ自分が買った古いモデルは取っ手が外れやすく、

残念ながらいつの間にか片方分を無くしてしまいました。

仕方ないのでもう一つの鍋の取っ手を外して使いまわしたり、

500円ぐらいで売ってる鍋つかみで代用してます。

 
 
チタンクッカーよ永遠に

値段はアルミなどより少し高いですが、チタンクッカーは

一生使えるモノだと思います。

道具は使い込まれてヘタる物よりも使うほど美しくなる物の方が好きです。

チタン鍋ラブ。